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「ワキ汗・ワキ臭チェック」チェック項目には理由があります①

冬でも汗が多い
汗腺にはエクリン汗腺とアポクリン汗腺の2種類があります。エクリン汗腺は手の平や足の裏をはじめ全身に分布し、主な機能は、体温調節のための発汗作用や皮膚の乾燥防止です。したがって、気温の低い冬でも大量の汗をかく場合は生理反応とは言えず、多汗症の疑いが強いということが言えます。

耳アカがいつも湿っている
2種類ある汗腺のもう一方であるアポクリン汗腺は、腋の下や乳首、おへそのまわり、陰部、そして耳の穴という、特定の部位に分布しており、本来の機能は性的アピールであると言われています。ワキガの原因は、このアポクリン汗腺が活発に活動しているからなのです。そこで、なぜ耳アカが乾いているか湿っているかがチェックポイントになるかというと、耳アカのたまる外耳道には汗腺であるエクリン汗腺がないからです。にも関わらず耳アカが湿っているということは、外耳道にアポクリン汗腺が多いということです。

毛深い
外耳道にアポクリン腺が多いということは、脇の下にもアポクリン腺が多いと考えていいでしょう。アポクリン汗腺は体毛の毛根部に開口しているため、毛深い人はそれだけアポクリン汗腺が多いと言えます。また体毛が多いということは、汗や皮脂が毛にからみ、いつまでも皮膚に付着していやすい環境です。細菌の温床になりやすいので、それだけニオイが強くなります。毛深い人がすべてワキガ体質であるとは言えませんが、その確率は高いと言えるでしょう。

脂性である
アポクリン汗腺は、性ホルモンの刺激によって活発化します。皮脂を分泌する皮脂腺も、同様に性ホルモンの影響を受けているので、脂性、すなわち皮脂腺が活発であることは、アポクリン汗腺も活発に働いていると考えられます。この場合ももちろん、脂性の人がすべてワキガ体質とは限りませんが、可能性が高いと考えられる要素の一つです。